2026年7月4日・5日の2日間、東京ドームを舞台に開催された「TOP4 in TOKYO DOME 2Days」は、ゲーム実況界のレジェンド4人——キヨ、レトルト、牛沢、ガッチマン——が集結した一大イベントとして大きな話題を集めました。
初の2デイズ開催ということもあり、チケットは争奪戦。
会場は熱気に包まれ、オリジナル楽曲「瞬間ジャーニー」をはじめとするパフォーマンス、ゲームを絡めた企画、メンバーたちの息の合った掛け合いがファンを魅了しました。
TOP4のイベント史と円盤化のこれまで
TOP4は、キヨ・レトルト・牛沢・ガッチマンの4人が長年にわたり築いてきた信頼関係を基盤としたユニットです。
ゲーム実況を中心に、ニコニコ動画時代からYouTubeへと活躍の場を移し、ファン層を広げてきました。
2023年の初のリアルイベント「TOP4 in TOKYO DOME」も大成功を収め、5万人規模の動員を達成。
以降、ファンからは「またやってほしい」という声が絶えませんでした。
過去には、キヨとレトルトのユニット時代に「LEVEL.1・2・3 COLLECTION」としてDVD/Blu-rayがリリースされた事例があります。
これらは完全生産限定盤なども用意され、ファンに好評でした。
しかし、TOP4名義での大規模イベントになると状況が変わります。
2023年の東京ドームイベント以降、LEVEL4・5相当の後続イベントや今回の2Days版についても、円盤化の公式発表はありません。
ファンの間では「カメラの台数が多かったから残っているはず」「編集版でもいいから出してほしい」という期待の声が上がっていますが、公式サイドの反応は慎重です。
イベント公式サイトやメンバーたちの投稿を見ても、グッズの事後通販や感謝の言葉はあれど、映像作品に関する言及は見当たりません。
円盤化されない主な理由
複数の情報源やファンコミュニティの議論から、円盤化が見送られやすい背景として以下の点が挙げられます。
1. マナー問題と二次被害の懸念
イベントでは撮影・録音が一切禁止されており、違反者には厳しい対応が取られます。
それでも、過去のイベントで無断アップロードや転載が横行したケースが影響しているようです。
円盤をリリースすると、公式販売が損なわれ、制作に関わったスタッフや関係者に負担がかかる可能性があります。
あるファンの配信振り返りでは、「マナーを守らない人がいなくならないから、円盤はないとのこと。
今後のイベントもずっとないかもしれない」との指摘がありました。
イベントを成功させるために多大な労力を注いだ関係者が傷つくのを避けたい、という思いが強いようです。
実際、X上ではイベント直後から「円盤お願いします」という投稿が相次ぐ一方で、「その場限りの奇跡として楽しもう」という声も広がっています。
2. 権利関係の複雑さ
TOP4のイベントはゲーム実況の要素が強く、使用されるBGM、ゲーム映像、オリジナル楽曲などが絡み合います。
過去のLEVELシリーズでは比較的クリアできた権利調整も、大規模化するにつれて難易度が上がっていると見られます。
特に東京ドーム規模になると、会場使用料や各種契約が加わり、映像化のハードルが高くなります。
3. ライブ配信・映像化を最初から想定していない運営方針
今回のイベント告知でも「ライブ配信やライブビューイングは実施しない」と明記されていました。
現地参加者の「その場だけの体験」を重視するスタイルが貫かれているようです。
グッズは完全受注生産で事後通販も行われましたが、映像作品は別次元の投資とリスクを伴います。
これらの理由から、ファンの熱い要望とは裏腹に、円盤化は現実的にハードルが高いのが現状です。
過去のLEVEL1-3がリリースされたのは、比較的コンパクトな規模で権利処理がしやすかったからこそと言えそうです。
ガッチマンがDVD化しにくい背景
TOP4のメンバーの中でも、特にガッチマンについては個人活動でのDVD化も少ない傾向があります。
ガッチマンはホラーゲーム実況の第一人者として知られ、安定したプレイと丁寧な解説、時に飛び出すオヤジギャグが魅力です。
長年のキャリアでファン層を固め、TOP4内では最年長的なポジションを担っています。
彼のソロイベント「ガッチマン伝説」などでも、円盤化の話は浮上しますが、実現に至っていません。
理由の一つとして、ガッチマン本人のスタイルが挙げられます。
ホラーゲーム中心の配信は緊張感が命で、編集映像化するとその臨場感が損なわれる可能性があります。
また、顔出しの度合いやプライバシー配慮も絡むケースがあるようです。
TOP4イベントでも、ガッチマンのパフォーマンス(オリジナル曲など)はファンから「何度も見返したい」と支持を集めていますが、グループ全体の事情が優先され、個別リリースはさらに難しくなっています。
ファンからは「ガッチマンVの楽曲も含めて円盤にしてほしい」という声が聞かれますが、公式動向は静かなままです。
それでもファンが楽しめる方法
円盤化が難しい今、ファンが思い出を振り返る手段としておすすめなのは:
- 公式グッズの活用:事後通販で入手可能なTシャツ、マフラータオル、トートバッグなど。
- イベントの空気を感じられます。
- メンバー個人のYouTube動画:ガッチマン、キヨなどのチャンネルで関連配信をチェック。
- 過去のコラボ実況も楽しめます。
- SNSでの共有:ハッシュタグ #TOP4TOKYODOME2 などでファン同士の感想を共有。
- 公式アカウントも感謝の画像を投稿しています。
マナーを守り、次回の機会を待つ姿勢が、4人の活動を支える鍵になるでしょう。
今後の展望
TOP4は「未完成こそ無敵」とイベントで語られるように、常に新しい挑戦を続けています。
今回の2Daysが成功したことで、次の展開への期待が高まっていますが、円盤化については慎重な判断が続きそうです。
ガッチマンをはじめとするメンバーのソロ活動も活発で、ゲーム実況ファンにとっては充実した時期です。
円盤が出ない寂しさはありますが、それが彼らのイベントを特別なものにしている側面もあります。
東京ドームという大舞台で生まれた「奇跡の時間」を胸に、日常の中で4人の動画を追いかけていく——それもまた、TOP4との付き合い方の一つと言えるでしょう。


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