ソロプロジェクト「ROCK TO YOU」の全貌
横山裕が2025年5月にスタートさせたソロプロジェクト「ROCK TO YOU」は、これまでのバラエティーでのイメージを覆すシンプルなステージが話題になっている。
歌唱力に不安を抱く声もあった彼だが、その実力はどこまで進化したのだろうか。
ソロプロジェクト「ROCK TO YOU」の全貌
横山裕のソロ活動は、デビュー20周年を迎えたSUPER EIGHT（関ジャニ∞）のメンバー個々の挑戦の一環として発表された。
2025年5月9日、自身の誕生日にリリースされたリード曲「ロックスター」は、ライブハウスを巡るツアーの序章を飾った。
この曲では、ギター1本をかき鳴らしながら、ありのままの声で“魂の叫び”を届けている。
ライブパフォーマンスと反響
ツアーの東京公演（Zepp Haneda）は、ギター演奏とエネルギッシュな歌声がファンを熱狂させた。
SNS上には感動レポが相次ぎ、特にソロで歌う横山の“生声”に驚きの声が多く上がっている。
歌唱力に対する世間の声
関ジャニ∞のメンバーとしての横山は、これまで歌に苦手意識を持っていることを公言してきた。
デビュー当初は、グループの中で「歌うよりメンバーに任せた方がいい」と感じる場面もあったという声があった。
ファン・専門家の評価
ただし、最近のソロ活動開始以降は好意的な評価が増えている。
ボイストレーナーの才雅氏は、テレビ番組での初披露を見て「魂の叫び」と表現し、その表現力の高さを称賛した。
また、Q&Aサイトでは「デビュー当初より音程を外すことが減り、伸びやかな声で表現力が上がっている」との指摘もある。
横山裕が見せた“成長”の証
楽器習得とステージの深化
40代でギターを本格習得し、武者修行として1年間限定のソロ活動に挑む姿勢は、歌唱力だけでなくアーティストとしての幅を広げた。
ライブでは、演奏と歌を同時にこなすパワフルさが光り、デビュー当初のイメージを大きく塗り替えた。
ファンとの絆を深める歌詞とパフォーマンス
ソロ曲には、自身の歩みや家族への思いを綴った歌詞が散りばめられ、観客との一体感を生む演出が多い。
特に「オニギシ」は母への愛情を歌ったバラードで、涙を誘う名場面としてファンの心に刻まれている。
ソロ活動を通して見えた今後の可能性
横山裕のソロ活動は、歌唱力への不安を見事に払拭し、新たなアーティスト像を提示した。
グループ活動で培ったエンタメ力に加え、自ら楽器を奏でるプロフェッショナルな姿勢は、今後の音楽活動の幅を大きく広げるだろう。
ソロプロジェクト終了後も、得た経験は関ジャニ∞のパフォーマンスに還元され、さらなる進化を遂げることが期待される。
横山裕のソロ活動は、挑戦と成長の物語そのものだ。
歌唱力の向上を糧に、彼はここからどんなステージを見せてくれるのか。
次のライブツアーと新曲リリースを見逃せない。
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