結論として、「ポケパークカントー」は小学生以下“だけ”向けという施設ではなく、ポケモン好きの大人も本気で楽しめる一方で、未就学児にはエリアによっては制限があり、実質「5歳以上の子ども〜大人向けの屋外体験型パーク」という性格が強い施設です。
ポケパークカントーはどんな施設?
- よみうりランド内に新設される、ポケモン世界を再現した屋外常設施設。
- 「ポケモンフォレスト」(森)と「カヤツリタウン」(街)の2大エリアを歩いて巡り、約600匹以上のポケモンと出会える体験型コンテンツが特徴。
- 公式サイトでも「すべてのトレーナーに忘れられない発見をもたらします」とうたわれており、年齢を問わずポケモンファン全般をターゲットにしていることがわかります。
イメージとしては、いわゆる“幼児向けの遊園地”ではなく、「ポケモン世界に入り込むウォークスルー型の体験フィールド」で、子どもだけでなく大人の“トレーナー”も参加者として想定されています。
年齢制限・エリア構成から見る「対象年齢」
1. ポケモンフォレスト:5歳以上が対象
複数の解説記事や体験レポートが一致して伝えているポイントは、「ポケモンフォレスト」には明確な年齢制限があるという点です。
- ポケモンフォレストは、自然の地形を活かした全長約500mのコースで、森の中を歩きながらポケモンの暮らしを観察するエリア。
- コース途中には約110段の階段や、起伏のある坂道・段差が含まれており、長距離歩行と自力での昇降が必須。
- 安全上の理由から、5歳未満の子どもは入場不可、保護者が抱っこ・おんぶしての同行もできないと整理されています。
このため、未就学児(とくに乳幼児〜4歳)連れの家庭では、「メインの森エリアには入れない」という点を事前に理解しておく必要があります。
2. カヤツリタウン:全年齢OKでベビーカーも利用可
一方で、「小学生以下お断り」の施設かというと、そうではありません。
- ショップやパレード、グリーティング、フォトスポットが集まる「カヤツリタウン」には年齢制限がなく、ベビーカーも利用可能なエリアと紹介されています。
- カヤツリタウン内のアトラクションは、5歳未満でも13歳以上の付き添いがいれば利用できるものが多いとされており、小さな子どもでも楽しめるよう配慮されています。
このため、「ポケモンフォレスト=5歳以上」「カヤツリタウン=全年齢OK」という構図で、エリアごとに対象年齢がはっきり分かれているのが特徴です。
小学生以下でも楽しめる?年齢別のリアルなところ
未就学児(〜4歳)
- ポケモンフォレストには入れないため、体験の中心はカヤツリタウン側に。
- パレードやキャラクターグリーティング、フォトスポット、ショップなど、視覚的に楽しめる要素は多く、「見る・写真を撮る」楽しみ方がメインになります。
- ベビーカーで回れる範囲もあり、休憩しながらゆったり滞在するスタイルが推奨されています。
ただし、チケット料金に対して「メインの森エリアを体験できない」ことから、コスパをシビアに見る親御さんの間ではモヤモヤ感も話題になっています。
小学生(低学年〜)
- 5歳以上であればポケモンフォレストに入場可能なため、パークの“肝”となる森の冒険体験までしっかり楽しめます。
- 森を歩きながらポケモンを探す、街でポケモンセンターやジムを巡るなど、「ゲームの世界をリアルで追体験する感覚」は、小学生世代との相性が非常によい内容です。
この層にとっては、まさに「ドンピシャの年齢向け」といえる作りになっている印象で、「小学生以下だから物足りない」というより、「小学生以上で本領発揮する」施設と捉えたほうが近いでしょう。
中高生〜大人のファン
メディア向け先行体験レポートでは、「本当にカントー地方を冒険している気分になれる」「現実の自然の中にポケモンが暮らしている感覚」といった声が出ており、世界観の作り込みは大人のゲームファンからも高評価です。
アトラクションも絶叫系というより「ポケモンの世界観重視」で、子どもから大人まで楽しめる設計になっていると紹介されています。
ポケパークカントーを通して、「懐かしのカントー地方を歩いて追体験したい大人トレーナー」にとっても満足度が高い構成です。
「小学生以下向けか?」への答えどころ
ポイント1:施設コンセプトは「全年齢のトレーナー向け」
- 公式の紹介文やプレスリリースでは、「子ども専用」「キッズパーク」といった表現ではなく、「トレーナーズエリア」「すべてのトレーナーに忘れられない発見」と表現されています。
- 600匹以上のポケモン、ジムやポケモンセンター、パレードなど、原作ファン向けの要素が多く、大人のポケモンファンもターゲットに含まれる構成です。
つまり、「小学生以下の子ども向けアミューズメント」という枠には収まりきらず、ポケモンIP全体のファン向け“体験型フィールド」と見るのが現実的です。
ポイント2:実際の年齢制限は“幼児にやさしくない部分もある”
- ポケモンフォレストが5歳未満完全不可(保護者同伴でもNG)というルールは、未就学児連れにはかなりハードルが高い条件です。
- ベビーカーや歩行補助具、車椅子もフォレスト内では利用できないと案内されており、体力・足腰への負荷を前提としたエリア設計になっています。
そのため、「保育園児を連れて、家族全員で同じ体験を共有したい」という期待で行くと、森エリアに入れない現実とのギャップが大きくなりがちです。
ポイント3:未就学児連れは“楽しみ方を変える”前提が必要
- カヤツリタウン中心に、グリーティングや写真撮影、ショップ、軽食などで“雰囲気を味わう”楽しみ方にシフトすると、未就学児でも十分楽しめるというレポートも見られます。
- 一方で、料金設定は決して安価ではなく、「フォレストに入れないなら見送り」という判断をする家庭も少なくありません。
つまり、「小学生以下向けか?」と問われれば、「小学生にはかなり向いているが、未就学児にとっては“行き方・回り方を選ぶスポット”」という回答になります。
予約・事前準備で押さえておきたい点(親目線)
※ここは実際に行く読者への実務的ポイントです。
- チケットは事前販売制で、トレーナーズパス/エリートトレーナーズパスなど複数種があり、森エリアに入れるかどうかも含めて内容を確認して選ぶ必要があります。
- 公式アプリのダウンロードが推奨されており、園内での回遊・整理券取得・マップ確認などで活用する前提の設計になっています。
- 小さな子ども連れの場合は、「フォレストに入れる年齢の兄姉」と「入れない下の子」で動きを分けるか、あえて森を諦めて街エリアに絞るか、といったプランニングが重要です。
このあたりを事前に整理しておくと、「思っていたのと違った」というミスマッチをかなり減らせます。
まとめ的な立ち位置
- ポケパークカントーは、「小学生以下専用の子ども施設」ではなく、ポケモン好きの子ども〜大人までを対象にした屋外体験型パーク。
- ただし、メインともいえるポケモンフォレストは5歳未満完全不可で、体力が必要な構造になっているため、実質的には「5歳以上(特に小学生〜大人)がもっとも楽しめる設計」です。
- 未就学児と一緒に行く場合は、「フォレストには入れない前提で、カヤツリタウン中心に楽しむ場所」として検討するのが現実的といえます。
この点を押さえておけば、「小学生以下向けなのか?」という疑問に対して、読者が自分の家族構成・子どもの年齢に合わせて判断しやすくなるはずです。


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