2025年6月に「Nintendo Switch 2」が発売されてから半年あまり。
コンソール本体は絶好調の売れ行きを見せる一方で、次にゲーマーの関心を集めているのが「Nintendo Switch 2 Lite(以下、Switch2 Lite)」の存在です。
「発表はいつ?」「いくらぐらいになりそう?」という声がXやコミュニティで日々盛り上がっているものの、現時点で任天堂から公式な発表は出ていません。
この記事では、公式情報と信頼できる国内外メディア・解説記事・Xでの議論を整理しつつ、現時点で言える「事実」と「根拠のある予想」だけに絞ってまとめます。
不確かな噂は明確に線引きし、「どのくらいの価格帯ならリアルか?」を冷静に考えていきます。
1.いま公式に分かっているのは「Switch 2本体の情報」だけ
1-1.Nintendo Switch 2はいつ、いくらで発売されたのか
任天堂は2025年4月2日のニュースリリースで、新型ハード「Nintendo Switch 2」を2025年6月5日発売・メーカー希望小売価格49,980円(税込)と正式発表しました。
その後、家電量販店や大手販売サイトでも国内価格49,980円(税込)で展開されており、各種解説記事でもこの価格が基準として扱われています。
また、海外では449.99ドルという価格設定で、ドル円レートを踏まえると「日本向けはかなり頑張った価格」だと指摘する記事も少なくありません。
さらに、需要の高さから任天堂は2026年3月期のSwitch 2販売計画を1,500万台から1,900万台に上方修正しており、新ハードとしてはかなり好調なスタートを切っています。
1-2.Switch2 Liteに関する任天堂の公式コメントは「ゼロ」
一方で、「Switch2 Lite」については、任天堂から名称・発売時期・価格を含めた一切の公式発表は出ていません。
国内の詳しい解説記事でも、
- 「2025年8月現在、任天堂から『Switch2 ライト』に関する公式な発表は一切ありません」
- 「登場する可能性は高いが、現時点ではすべて予測の域を出ない」
と、“未発表である”こと自体が明記されています。
つまり、現時点(2026年1月中旬)で確実に言えるのは「Switch 2本体は49,980円で発売済み、Lite版はまだ発表されていない」という事実だけです。
2.「OSM」コードで一気に加速したSwitch2 Lite発表予想
2-1.任天堂アカウントサイトに「OSM」という謎の型番
2026年1月中旬、任天堂アカウントのウェブサイト内部から、Switch 2向けと思われる新しい製品コード「OSM」が見つかった、という報道が一気に広がりました。
- 現行のSwitch 2本体は「BEE」というコードで管理されている
- そこに新たに「OSM」というコードが追加されていた
- 既存モデルとは異なるため、「未発表の新モデルではないか」と推測されている
という内容です。
この話題はニュース記事だけでなく、X上でもこうしたポストをきっかけに大きく拡散しました。
そういったポストをきっかけに、
「Switch 2 Liteなのか? 有機ELモデルなのか?」
という議論が各所で盛り上がっている状況です。
ただし重要なのは、任天堂自身はこの「OSM」コードについて一切説明していないという点です。
そのため、
- 「OSM = Switch2 Lite確定」
- 「2026年中に必ずLiteが出る」
といった断定は、現時点ではできません。
あくまで「何かしらの新モデルの準備が進んでいる可能性が高い」というレベルにとどまります。
2-2.「2026年内に携帯専用モデルが出そう」という観測
この「OSM」騒動と前後して、ゲーム系ニュースサイトや掲示板では、
- 「スイッチ2、携帯専用の新モデルが2026年内に発売されそう」
- 「OSMはSwitch 2 Liteモデルではないか、という噂」
といった“2026年内登場説”が相次いで取り上げられています。
また、5ちゃんねるのスレッドでも、アナリストのコメントを引用する形で、
- 「Liteモデルが準備されているとしても、発売はまだ先になる可能性が高い」
- 「初代SwitchのLite投入は、標準モデルから約2年半後だった」
と、「準備は進んでいるかもしれないが、投入タイミングは慎重に見た方がいい」というスタンスの議論が行われています。
3.発表時期予想:2026年後半〜2028年前半まで幅広く語られている
3-1.初代Switch→Switch Liteの「約2年半サイクル」からの計算
初代Nintendo Switchは2017年3月3日に発売され、その約2年6か月後の2019年9月20日にNintendo Switch Liteが登場しました。
このサイクルをそのままSwitch 2に当てはめると、
- Switch 2発売:2025年6月5日
- +約2年半
- ⇒ Switch2 Liteは「2027年後半〜2028年前半」になるのでは?
という予測になります。
実際、Switch2 Liteの発売時期を分析する国内サイトの中には、
- 「過去のパターンから見れば、2027年後半〜2028年前半が自然」
と、やや長めのスパンで見る慎重な見立ても少なくありません。
3-2.「2026年後半が本命」という予測記事も増えている
一方で、2026年内の投入を有力視する解説記事も増えてきています。
例えば、Switch2 Liteの発売時期と価格を詳しく予想している国内ブログでは、
- 「Switch2 Liteの発売日は2026年後半が最有力候補」
- 「Switch2が1年ほど市場に浸透した段階で、廉価な携帯専用機を追加するのが合理的」
という分析が掲載されています。
その根拠として挙げられているのが、
- Switch 2本体の販売計画が、想定以上の需要を受けて1,900万台に上方修正されたこと
- 携帯専用モデルを追加することで、さらに裾野を広げたい任天堂の戦略
- 半導体やメモリ価格が徐々に安定し、生産コストが読みやすくなってきたこと
といった点です。
このあたりは「2026年内に何らかの新モデルが出る可能性は高いが、それが必ずしもLiteとは限らない」という見方が妥当でしょう。
4.Switch2 Liteの価格予想:主流は「34,980円前後」
本題の「いくらになるのか?」という点を、国内の有力な予想記事・掲示板・Xの議論から整理していきます。
4-1.まずは現在の任天堂ハードの価格を整理
現行および直近の任天堂ハードの価格は、主に以下の通りです。
| モデル | 発売年 | 価格(税込) | 備考 |
|---|---|---|---|
| Nintendo Switch(通常) | 2017 | 32,978円 | TV出力対応 |
| Nintendo Switch(有機EL) | 2021 | 37,980円 | 7.0インチ有機EL |
| Nintendo Switch Lite | 2019 | 21,978円 | 携帯専用 |
| Nintendo Switch 2 | 2025 | 49,980円 | 次世代機 |
ここから分かるポイントは、
- Liteは、その世代の標準モデルより約1万円以上安いポジションだった
- Switch 2は、従来モデルよりもしっかり値上げされた分、高性能化している
という2点です。
4-2.予想レンジは概ね「29,980〜39,980円」の3パターン
多くの予想記事や掲示板、ブログを横断してみると、Switch2 Liteの価格レンジとして語られているのは、概ね次の3パターンです。
| シナリオ | 予想価格(税込) | 主な根拠・イメージ |
|---|---|---|
| 攻めの設定 | 29,980円前後 | ファミリー層を一気に取り込む「価格破壊」戦略 |
| 本命設定 | 34,980円前後 | Switch 2より1.5万円安いバランス価格 |
| 強気設定 | 39,980円前後 | 性能重視・コスト高を価格に転嫁したパターン |
本命:34,980円前後
複数の解説記事やブログが最も現実的と見ているのが「34,980円(税込)」というラインです。
- Switch 2:49,980円
- Switch2 Lite:34,980円(仮)
とすると、価格差はちょうど15,000円。
この差額について、
- 「高性能据え置き+携帯のフル機能が欲しい人はSwitch 2」
- 「携帯専用で十分、少しでも安く遊びたい人はLite」
という、役割分担が非常に分かりやすくなるという指摘があります。
また、有機ELモデル(37,980円)とほぼ同等〜やや安いレンジになるため、
- 「旧世代のハイエンド → 新世代の携帯専用」への乗り換えを促しやすい
というメリットも語られています。
攻めの29,980円前後
掲示板などでは、「税込29,980円で出てほしい」「3万円を切ったら神」といった声も根強く、
「Switch2ライトは35,000円くらいだろ」
「税込3万円で出したら理想的」
といった投稿も多く見られます。
ただし、X上では、
「現状のインフレやメモリ高騰を考慮せずに『2.5〜3.5万円』とする予想はあまりにも現実味がない」
と、2.5〜3.5万円ラインの予想に対して「安すぎる」とツッコミを入れるポストも話題になっています。
実際、半導体やメモリ価格の高止まり、物流費の上昇などを考えると、
- 初代Liteの21,978円と同等の価格帯を、次世代機で維持するのはかなり厳しい
- 29,980円は「任天堂がシェア最優先で相当頑張った場合の攻めプラン」と見る専門家が多い
というのが現実的な見方です。
強気の39,980円前後
逆に、「39,980円もあり得る」という強気な予想も一部で出ています。
この場合のイメージは、
- 携帯専用とはいえ、性能はSwitch 2にかなり近づける
- ただしドックやTV出力機能を省くことで、絶対価格は抑える
といったパターンです。
ただ、39,980円となると、
- Switch 2との差:わずか1万円
- 「それなら頑張って本体を買う」というユーザーも増える
ため、「Liteの存在意義がやや薄くなるのでは」という指摘もあります。
5.なぜ「34,980円前後」が一番“それっぽい”のか
ここからは、実際の任天堂の価格戦略やコスト要因を踏まえて、「どのラインが一番リアルか」を考えていきます。
5-1.任天堂は「手に取りやすい価格」と「採算」の両立を重視
任天堂の古川社長は、価格設定についてのインタビューで、
- 「さまざまな部材の価格が上昇していることは認識している」
- 「一方で、量産を進めることで原価低減を見込める部分もある」
とコメントしています。
また、旧Switchシリーズの価格改定では、
- 米国でSwitch:299.99ドル→339.99ドル
- Switch OLED:349.99ドル→399.99ドル
- Switch Lite:199.99ドル→229.99ドル
といった形で部材高騰を一部価格に転嫁しつつも、「手に取りやすいライン」を維持しようとしている様子が見て取れます。
この姿勢から考えると、
- Switch 2本体:49,980円
- Liteモデル:3万円台前半〜半ば
という構図は、「採算」と「心理的ハードル」のバランスが取れた落としどころと言えます。
5-2.ドル建て価格と為替から逆算しても3万円台前半が自然
Switch 2本体が449.99ドルで、為替水準によっては日本向け49,980円はかなり攻めた価格だと指摘されています。
もしSwitch2 Liteを世界共通で249〜299ドル程度に設定すると仮定すると、
- 249ドル ⇒ 為替次第で日本価格は3万円前後〜3万円台前半
- 299ドル ⇒ 日本では3万円台後半〜4万円弱
あたりが、一つの現実的なレンジとして浮かび上がります。
このドル建ての視点から見ても、
- 「29,980円」は、為替がかなり円高に振れない限り相当厳しい攻めプラン
- 「34,980円」は、249〜279ドル程度のドル価格に対応しやすい現実的なライン
という結論になります。
5-3.Liteの役割を考えると「本体より1.5万円安」が一番しっくり来る
Switch2 Liteの役割は、
- 「Switch 2は欲しいけれど、5万円はちょっと重い」
- 「TV出力は要らないから、とにかく安く・軽く遊びたい」
という層を取り込むことです。
このとき、
- 差額5,000円:あえてLiteを選ぶ動機が弱い
- 差額10,000円:まだ迷う人が多い
- 差額15,000円:「性能を割り切ってでも安い方を選ぶ」層が明確に動きやすい
という価格心理が働きます。
実際、「編集部の本命予想は34,980円(Switch2との差額15,000円)」とする国内ブログも複数あり、3万円台前半+1.5万円差という組み合わせを推す声が非常に多いのが現状です。
6.現時点での結論:発表時期と価格はこう見るのが妥当
ここまでの情報をまとめると、2026年1月時点で妥当に言えるラインは次の通りです。
6-1.発表・発売時期について
- 任天堂からSwitch2 Liteに関する公式発表は一切ない
- 任天堂アカウントサイトに「OSM」という新コードが見つかり、新モデル準備中の可能性は高い
- ただし、それがLiteなのか、有機ELモデルなのかは確定情報ではない
- 初代Switch→Liteの例からは「2年半後(2027年後半〜2028年前半)」説が自然
- 一方で、Switch 2の販売好調と市場環境から、「2026年後半に携帯専用モデル投入」説も有力視されている
したがって、「2026年後半〜2028年前半」のどこかでLite系モデルが登場する可能性が高いが、現時点で“この日に発表される”と断定できる材料はない、というのが現実的なラインです。
6-2.価格について
- 予想レンジは概ね29,980〜39,980円に集中している
- 部材コストや為替、任天堂の過去の価格戦略を踏まえると、
- 29,980円:相当攻めた設定で「シェア最優先」の極端なケース
- 39,980円:Liteとしては高価で、本体との差が小さく役割が薄れる可能性
- 国内外の解説記事が最も本命視しているのは「34,980円前後」
- Switch 2との差額15,000円
- 3万円台前半という心理的ハードルの低さ
結論として、現時点で最も筋が通っている予想価格は「税込34,980円前後」。ただし、任天堂が公式に発表しない限り、これはあくまで“有力な仮説”の域を出ない、ということになります。
7.「Switch2 Liteを待つべきか?」を考えるポイント
最後に、多くの人が悩んでいるであろう「今はSwitch 2を買うべきか、それともLiteを待つべきか」というポイントを、現状の情報から整理します。
7-1.「待たない方がいい」人
次のような人は、無理にLiteを待たず、今手に入るモデルを選んだ方が満足度が高い可能性が高いです。
- 「今すぐ遊びたいタイトルがある」
→ 発売時期が最短でも2026年後半以降と見られており、1年以上待つ可能性があります。 - 「TVに映して家族や友達と遊ぶことが多い」
→ Lite系はTV出力非対応がほぼ確実視されており、遊び方と噛み合わない可能性があります。 - 「画面の大きさやドック利用を重視している」
→ 携帯専用機は画面サイズや拡張性でどうしても本体モデルに劣る傾向があります。
このタイプの人にとっては、時間をお金で買うイメージで、Switch 2本体を早めに手に入れてしまう方が結果的に得というケースが多いでしょう。
7-2.「Liteを待つ価値がある」人
逆に、以下のような条件に当てはまる人は、Switch2 Liteの続報を意識しつつ、しばらく様子を見るのも一つの選択肢です。
- 「プレイスタイルはほぼ携帯モードのみ」
→ TV出力が不要なら、携帯専用機で十分満足できる可能性が高いです。 - 「予算は3万円台前半が限界」
→ 49,980円は厳しいが、3.5万円前後ならなんとか…という層にLiteはフィットしやすいです。 - 「初代Switch Liteのサイズ感・軽さが好きだった」
→ 次世代でも、携帯機ならではの軽さ・持ち運びやすさが強みになる可能性があります。
とはいえ、
- Liteが必ずしも2026年に出るとは限らない
- そもそもLite的なモデルが出ない可能性もゼロではない
という不確実性は残ります。
そのため、
- 「とりあえず今は中古のSwitch LiteやSwitch(有機EL)を安く手に入れて遊び、Liteが出たら下取りに出す」
といった“つなぎ戦略”も、現実的な選択肢の一つとして検討する価値があります。
8.まとめ:噂に振り回されず、「公式発表+自分のプレイスタイル」で判断を
改めて、現時点で確実に言えるポイントを整理します。
- Switch2 Liteは、2026年1月時点では「未発表」
- 任天堂アカウントサイトに「OSM」という新コードが見つかり、新モデル準備中の可能性は高いが、それがLiteだと断定できる材料はない
- 発売・発表の時期は、
- 過去のサイクルから「2027年後半〜2028年前半」説
- 需要やOSMコードから「2026年後半」説
の両方が語られており、幅を持って見るべき段階 - 価格については、国内外の予想を総合すると、
- 攻め:29,980円前後
- 本命:34,980円前後
- 強気:39,980円前後
の3パターンに集約され、特に34,980円前後が最も現実的とみなされている
最終的には、
- 「Switch2 Liteの正式発表を待つか」
- 「今すぐSwitch 2や現行Switchシリーズを買うか」
という選択になりますが、決め手になるのは“いつからどんな遊び方をしたいのか”という自分のプレイスタイルです。
噂やリークはあくまで「検討材料」の一つとして冷静に眺めつつ、任天堂の公式発表と、自分のライフスタイル・予算に照らし合わせて判断していくのが、現時点で一番後悔の少ない動き方だと言えます。


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