マリオカート8デラックス200ccの早すぎだった!本当の速度が判明

200ccクラスの異常な速度に隠された真実

マリオカート8デラックスには、車両の速度が段階的に変わる4つのクラスが存在します。
50cc、100cc、150cc、そして最高速度の200ccという構成で、数字が大きくなるほど速度が上がる設計となっています。
しかし、実際に200ccをプレイしたことがある人なら誰でも感じるのが、150ccから200ccへの速度の跳ね上がり方が異常すぎるということです。
この疑問を科学的に検証したのが、海外のRedditユーザーでした。
彼らは「200ccにしては速すぎるのではないか」という素朴な疑問から出発し、実際のゲームデータを詳細に分析しました。
その結果、驚くべき事実が明らかになったのです。

本当の速度、検証で明らかになった衝撃の数値

詳細な検証の結果、200ccクラスで実際に出ている速度は、従来のccクラスの命名規則に従えば415cc相当であることが判明しました。
これは200ccという名前からプレイヤーが期待する速度の約2倍以上に相当する数値です。
つまり、任天堂は意図的に200ccクラスの速度を大幅に引き上げており、クラス名と実際の速度には大きな乖離があったということになります。
この発見は海外メディアのPolygonなども取り上げ、ゲーム業界全体で話題となりました。
なぜ任天堂がこのような設定にしたのかについては公式な説明は出ていませんが、プレイヤーに従来とは全く異なるレーシング体験を提供するためだったと考えられています。

200ccの異常な速度がプレイに与える影響

この異常な速度設定は、実際のゲームプレイに大きな影響を与えています。
多くのプレイヤーが「200ccは曲がれない」という悩みを抱えているのも、この速度の異常さが原因です。
従来の150ccまでの感覚でプレイすると、カーブでの減速が全く間に合わず、コースアウトを連発してしまいます。
200ccでは、曲がり角が見えてから曲がり始めても間に合わないことがほとんどです。
これは415cc相当の速度が出ているため、プレイヤーの反応速度では物理的に対応が困難だからです。
そのため、あらかじめコースレイアウトを完全に記憶し、次にどちらに曲がるかを予測してプレイする必要があります。

ドリフトテクニックの根本的変化

200ccでは、150cc以下で通用していたドリフトテクニックが全く使えなくなります。
アクセルを押したままカーブでドリフトをかけても曲がりきれないため、「減速ドリフト」という特殊なテクニックが必須となります。
これはドリフト中にBボタンでブレーキをかけながら、アクセルを押したままブレーキを細かく調節することで、適切なインコースを作り出すテクニックです。
このテクニックの習得は容易ではなく、多くのプレイヤーが200ccに挫折する原因となっています。
実際に415cc相当の速度が出ているとなれば、このような特殊なテクニックが必要になるのも納得できます。

初心者への救済措置とその代償

200ccの異常な速度に対応できない初心者のために、任天堂はハンドルアシスト機能を用意しています。
この機能をONにすることで、コースアウトを防ぐことができ、ある程度は200ccでも走行可能になります。
しかし、この救済措置には大きな代償が伴います。
ハンドルアシストをONにすると、ウルトラミニターボが使えなくなり、さらにコースアウトせずにショートカットができなくなる場面が多くなります。
これにより、タイムアタックや競技レベルでのプレイでは大きな不利を被ることになります。
つまり、200ccを本格的に攻略するためには、ハンドルアシストに頼らず、415cc相当の速度に対応できるスキルを身につける必要があるのです。

オンライン対戦での200cc解放条件

オンライン対戦で200ccクラスを楽しむためには、厳しい条件をクリアする必要があります。
部屋の平均レートが高く、自分のレートもある程度高い状態でないと、150ccやミラー、200ccでは走れません。
目安となるレートは3000以上とされており、レート2000程度では200ccクラスは解放されません。
この高いハードルも、200ccが実際には415cc相当の速度であることを考えれば理解できます。
初心者がいきなり415cc相当の速度でレースに参加すれば、他の参加者に迷惑をかけてしまう可能性が高いためです。

推奨カスタマイズと攻略法

200ccの異常な速度に対応するためには、マシンのカスタマイズも重要です。
曲がりやすくミニターボ値が高い軽量級キャラクターの使用が推奨されています。
具体的には、パタテンテンをキャラクターに選び、ボディはスカイローラー、タイヤはかみひこうきという組み合わせが効果的です。
このカスタマイズにより、曲がりやすさとミニターボ値を高くすることで、415cc相当の速度でも操作に安定感が生まれ、コースアウトしにくくなります。
重量級キャラクターでは、この異常な速度に対応することがさらに困難になるため、軽量級の選択は必須と言えるでしょう。

事前のコース学習の重要性

200ccでは、反射神経だけでは対応不可能なため、事前のコース学習が極めて重要になります。
各コースの特徴とマップを完全に記憶し、次の曲がり角の方向を予測できるレベルまで習熟する必要があります。
これは415cc相当の速度では、視覚的な情報処理だけでは間に合わないためです。
特に初見のコースでは、一度通常の速度クラスで十分に練習してからでないと、200ccでの完走は困難です。
このような準備の重要性も、実際の速度が予想を大幅に上回っていることの証左と言えるでしょう。

隠し要素への影響

200ccの異常な難易度は、隠し要素の解放にも大きな影響を与えています。
200ccの全カップで1位を取ると、隠しキャラクター「ゴールドマリオ」が解放されます。
しかし、実際には415cc相当の速度でのレースで全勝する必要があるため、このキャラクターの解放難易度は想像以上に高いものとなっています。
多くのプレイヤーがゴールドマリオの解放に苦戦しているのも、200ccが実際には表示されている数値の2倍以上の速度であることが原因だったのです。

まとめ:真実が明かした200ccの正体

今回の検証により、マリオカート8デラックスの200ccクラスが実際には415cc相当の速度であることが科学的に証明されました。
これまで多くのプレイヤーが感じていた「200ccは異常に速い」という直感は正しく、任天堂は意図的に従来の命名規則を超えた速度設定を行っていたのです。
この発見により、200ccの攻略法や必要なテクニックについても、より理論的な理解が可能になりました。
減速ドリフトの必要性、事前のコース学習の重要性、軽量級キャラクターの推奨など、これまで経験的に語られていた攻略法が、実際の数値に基づいて説明できるようになったのです。
200ccに挑戦するプレイヤーは、これが単なる「少し速いモード」ではなく、「415cc相当の極限速度モード」であることを理解した上で、適切な準備と練習を行うことが重要です。
この真実を知ることで、より効果的な攻略が可能になるでしょう。

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