2024年11月29日に発売された後藤真希の写真集『flos』は、デビュー25周年を記念した作品として発売前から話題を集めました。
講談社が発行した本作は、販売当初からSNSを中心に大きな反響を呼び、やすぐに重版10刷を記録しました。
さらに電子版は、メディアドゥ調べで「電子写真集日本歴代1位」という快挙を達成し、2位以下に大きな差をつけながらロングヒットを遂げています。
このような圧倒的な支持を受ける中、後藤真希は「ファンの皆さんに何か恩返しできないか」とたびたび語り、さらに編集部からも「flosの写真をもっと見たい」「アザーカット版を発売してほしい」と多くのリクエストが寄せられました。
そうした声に応える形で、新たな限定版『flos』thanks editionの発売が決定されたのです。
thanks editionの内容――未公開カットと最新撮り下ろしが融合
『flos』thanks editionは、電子版限定の写真集として2024年12月25日の配信開始を予定しており、12月12日から予約受付がスタートしました。
本作は、『flos』の未公開アザーカットを収録するとともに、後藤真希が9月に迎えた40歳の誕生日を記念した新たなスペシャルシューティングが実施されています。
ページ数は通常版で139ページの大ボリュームとなります。
さらに興味深いのは、Kindle限定版では特典カットが11ページ追加され、総計150ページという圧巻の構成となることです。
つまり、Kindle版を選択すれば、より多くの未公開カットと新規撮影カットを楽しむことができるということになります。
撮影の背景と「flos」というタイトルの意味
『flos』は、ラテン語で「花」を意味する言葉です。
本来の『flos』は、オトナにとって大切な「自分自身をほどくリラックス時間」をテーマに、冬の山形と夏の韓国・済州島でロケーションを敢行しました。
後藤真希自身のアイデアも多く採り入れられた作品として制作されています。
thanks editionでも、このテーマを継続しながら、後藤真希がより一層リラックスしたムードの中で、やわらかな笑顔を見せています。
撮影では、ラテン語で花を意味する「flos」のタイトルも意識した撮影が行われ、年齢を重ねるごとに進化していく後藤真希の美しさが捉えられました。
年齢を感じさせない透明感と「40歳の進化した美」
『flos』の販売当初から話題となったのが、年齢を感じさせない艶っぽい姿と、過去最大級の露出度です。
Amazonのレビューでも「いつまでもキレイでカワイイ」という声が多く寄せられ、30代最後の写真集として相応しい出来だと評価されていました。
thanks editionでは、こうした前作の魅力に加えて、9月に40歳を迎えた後藤真希の「最新の姿」が新たに撮り下ろされています。
講談社のコメントでは、「40歳を迎えた現在の『進化した美』まで新規撮り下ろした、ファン待望の贅沢な一冊」と表現されており、時を超えて愛される後藤真希の伝説の続きが描かれています。
販売形態と入手方法
『flos』thanks editionは、電子書店各社で2024年12月25日から配信開始予定です。
限定発売ではなく、電子版全般で購入が可能となります。
一方、元々のスタンダード版『flos』には、豪華版として「6大プレミアム特典付き豪華版」も数量限定で販売されていました。
この豪華版には、後藤真希本人との「生電話トーク」(1分間)、スペシャルムービー(約1時間)、限定カバー、2025年卓上カレンダー、プレミアムポスター(A3サイズ両面)、フォトカードが付属しました。
まとめ――ファンへの感謝が結実した新作
『flos』thanks editionは、単なるアザーカット版ではなく、後藤真希がファンへの感謝の気持ちを込めて、新たな撮影を実施した「異例のプロジェクト」です。
「せっかくなら皆さんに楽しんでもらいたい」という本人のコメントからも、その想いの深さが伝わります。
電子版で日本歴代1位を達成した『flos』の更なる進化形として、thanks editionは40歳へと年を重ねた後藤真希の新たな魅力を捉えた作品となっています。
未公開カットと最新撮り下ろしが融合した139~150ページという大ボリュームは、ファンのリクエストに応える形で誕生した、まさに「ありがとう」の想いが詰まった一冊と言えるでしょう。


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