概要
2025年10月4日、
ロックバンド・エレファントカシマシのドラムス、
冨永義之(59)が酒気帯び運転による接触事故を起こし、
道路交通法違反容疑で検挙された。
この件を受け、
10月8日に予定されていた宮本浩次の新プロジェクト「俺と、友だち」下北沢SHELTER公演への出演を見合わせることが公式サイトで発表された。
検挙の経緯と事務所コメント
10月4日午後、
東京都内の幹線道路で冨永が運転する車が別の車両と接触し、
酒気帯び運転が疑われた。
警察の調べで基準値を超える呼気アルコールが検出され、
道路交通法違反容疑で現行犯逮捕された。
相手方に重篤な怪我はなかったと報告されているが、
冨永本人は「大変危険な思いをさせたことを深くお詫び申し上げる」と謝罪している。
バンドおよび所属事務所は公式文書で以下を発表した。
- 10月8日下北沢SHELTER公演への冨永の出演を取りやめ
- 公演そのものは予定通り実施し、 チケットの払い戻し対応を実施
- 「本人は事実を真摯に受け止め、 二度とこのようなことがないように努める」との決意表明
公演・ツアーへの影響
直近の「俺と、友だち」公演(10月8日)は開催されるが、
冨永不在での開催となる。
今後のエレファントカシマシ単独ツアーについては現時点で公式発表はない。
2025年秋以降の全国ツアーやフェス出演については、
事務所サイトおよびSNSでのアナウンスを要確認。
冨永不在のままバンド活動が続く場合、
サポートドラマーの起用が検討される可能性が高い。
過去に宮本浩次ソロ名義のライブで迎えられたサポートメンバーが代役を務めるシナリオが想定される。
ファンの動向によっては、
当面の対外活動自粛やソロ/サポートセットでの小規模ライブなど、
柔軟な対応が進むだろう。
メンバーそれぞれの動向
宮本浩次(Vo)
新プロジェクト「俺と、友だち」を継続。
既発表の楽曲制作やコラボ企画を予定通り推進。
石森敏行(Gt)、 高緑成治(Ba)
エレカシとしての一体感を重視しつつ、
冨永不在のサポート体制を構築。
ライブ・レコーディングの代替案を協議中。
冨永義之(Dr)
法的手続きを経て処分報告後、
一定期間の活動休止が避けられない。
公式発表に沿って反省期間に入る見込み。
ファンの反応と今後の見通し
SNS上では驚きと落胆の声が多数上がる一方、
「無事で何より」
「早い復帰を願う」といった応援コメントも散見される。
今後のバンド公式アナウンスを待ちながら、
以下のポイントに注目したい。
- 冨永の処分内容(罰金、 免許停止など)の詳細
- 再発防止策としてのバンド内部の取り決め
- 冨永復帰後のライブ再編スケジュール
まとめ
エレファントカシマシは1981年結成以来、
日本ロックを牽引し続ける存在。
冨永義之の検挙はショックだが、
バンドとしての活動体制とファンとの信頼回復がカギとなる。
今後も公式情報を追い、
動向をウォッチしよう。
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