狩野英孝さんの「家が特定された」騒動は、本人が自宅の窓から撮影した夕日の写真をXに投稿したことが直接のきっかけで、写真に写り込んだ景色の角度や周辺のビルなどから視聴者・ネットユーザーが場所を割り出してしまったことが原因です。
事件の概要 ― 何が起きたのか
- お笑いタレントの狩野英孝さんは、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」にゲスト出演した際、自身の「芸能界衝撃の体験ベスト3」の中で、自宅がネット上で特定されかけた恐怖体験を明かしました。
- ある日、自宅で過ごしていた際、窓から見えた夕日がとてもきれいだったため、リビングから窓の外の風景を撮影し、「バズる予感」があってXに投稿したといいます。
- 投稿から約1時間後、投稿へのリポストやコメントが急増し、「日本人は疲れているのかと思ったら、『家が特定されました』と書かれていて、慌てて情報を消した」とラジオで振り返っています。
Xでは、こうしたラジオ発言を受けて、「マンション特定士」などのワードとともに、狩野さんの体験を紹介するポストも拡散されました。
家が特定された「原因」
1. 自宅の窓から撮った夕日の写真
- 原因となったのは、自宅リビングから窓越しに撮影された夕日の一枚の写真です。
- 狩野さんは「窓パッと見たら夕日が奇麗だった」「あまりにも奇麗で、あ、写真撮ろうと思って」と話し、「いい写真が撮れた」としてXに投稿したと説明しています。
- 別のインタビューでも、窓から夕景を撮影したところ、室内のライトが窓に反射し、UFOのように見える写真になり、「これはバズるかなと思って投稿したら、家が特定された」と語っています。
2. 写真に写り込んだ「景色の角度」と「ビル」
- ラジオで狩野さんは、「みんなのコメント見たら…家が特定されました」とし、「景色の角度や、ちょっと映ってたビルとかでどうやら家が特定されてて」と具体的な要因を語りました。
- また、「Googleマップにわざわざあの赤丸で『ここ』って書かれて載せてるやつとか、すぐ消しました!」とも明かしており、地図上でピンポイントに場所を示されていたことがわかります。
- ニコニコニュースなどでも、夕日の写真を投稿後「家が特定された」との流れや、Googleマップ上に「ここ」と書かれた印が付けられていたことが伝えられています。
3. 過去にも語られていた同様のエピソード
- 2024年のイベントでも、最近の恐怖体験として「窓から夕景を撮影してSNSに載せたら、家が特定されたらしい」と笑いを交えつつ話しており、今回ラジオで語ったエピソードと同じ構図であることがうかがえます。
- こうした一連の発言から、「自宅の窓から撮った夕景写真」「写り込んだ周辺ビルや景色」「ネットユーザーの高い”特定”スキル」が重なり、結果として住所が割り出されてしまったと整理できます。
X(SNS)の反応と”ネット探偵”の存在
1. 「こんなちょっとしたポストから特定」の指摘
X上では、狩野さんのように、何気ないポストから居場所を割り出してしまう”ネット探偵”の存在にゾッとする、という声も投稿されています。
同様に、「特定されるリスクを考えずに自宅で配信したからだろ、自業自得」といった厳しい意見を述べるポストも見られ、発信側のリスク意識を求める声も一定数あります。
2. ニュース系アカウントによる拡散
オリコンニュースの公式アカウントは、「狩野英孝『家が特定されました』に大慌て 1枚の写真投稿で思わぬ事態に」として記事をシェアし、ラジオでの発言内容を紹介しました。
ライブドアニュースも「『家が特定されました』に大慌て SNSの恐怖体験語る」「Googleマップに赤印打たれた!! 原因は…『マジ怖い』」といった見出しで取り上げ、エピソードを詳しく報じています。
本人のコメントと感じた”怖さ”
- ラジオでは、当初は「バズる予感」がしていたことを明かしつつ、コメント欄を開いて「家が特定されました」という文言を目にした瞬間、慌てて投稿を削除したと話しています。
- Googleマップ上に赤丸で「ここ」と示されていたことに対して、「マジ怖いっすよね。ほんとだから気を付けてください」と、リスナーに向けて注意を呼びかけました。
- 過去のイベントでも、「これはバズるかなと思ってSNSにその写真を載せたら、家が特定されたらしいです(笑)」と、芸人らしくオチを付けつつも、ネットの怖さを伝えるエピソードとして語っていました。
なぜ写真1枚で”家バレ”が起きるのか
ここからは、報道とX上の反応から読み取れる範囲で、一般的な「特定」メカニズムを整理します(具体的な住所やマンション名など、報じられていない情報には触れません)。
1. 景色・ビル・地形の一致
- 写真に写ったビルの形や配置
2. 高層階・方角・時間帯の推定
夕日の写真であれば、太陽の方向から「西側を向いている窓」であることが推定できますし、見下ろす角度から大まかな階数のイメージもつきやすくなります。
これらの条件を組み合わせ、大まかなエリアが推定されると、あとは似た景色が見えるマンションを探す”作業”になり、ネット上の「マンション特定士」と呼ばれるようなユーザーたちの能力が発揮されてしまう構図です。
3. Googleマップでの”赤丸”という二次被害
ライブドアニュースやスポニチの報道では、第三者がGoogleマップ上に赤丸で場所を示し、「ここ」と投稿していたことが触れられており、これが本人をさらに不安にさせた一因とみられます。
こうした「特定情報」の中には、正確性を欠くものや悪質なものも混じる可能性があり、本人だけでなく、同じ建物や周辺住民への迷惑行為につながるリスクも指摘されています。
タレント・一般ユーザーが学べる教訓
最後に、この件から読み取れる「発信時に気をつけたいポイント」を、事実ベースで整理します。
1. 自宅の窓からの風景投稿は危険度が高い
- 狩野さんのケースのように、窓からの景色(特に夕日・夜景など印象的な写真)は、多くの人に見てもらえる一方で、
- マンションの高さ
- 方角
- 周辺のビル・ランドマーク
- など、多くの位置情報を含んでしまいます。
- タレントやインフルエンサーはもちろん、一般のユーザーでも、「自宅からの風景をそのまま出す」という行為には、想像以上に大きなリスクがあることが、この事例からわかります。
2. 「少しだけ写るもの」もヒントになり得る
- 本人はあくまで夕日を撮ったつもりでも、「ちょっと映ってたビル」や街の輪郭が、ネット上では強力なヒントになります。
- また、過去の投稿やテレビ出演で映った部屋の様子、SNSでの位置情報付き投稿など、点と点の情報がつながることで、場所が絞り込まれてしまうケースも考えられます。
3. おかしいと思ったら「すぐ消す」判断も重要
- 狩野さんは「家が特定されました」というコメントを見て、「すぐ消しました!」と語っています。
- 投稿から時間が経つほど拡散範囲は広がってしまうため、
- 位置情報に関する指摘が付いた
- 不審な引用やまとめポストが増えた
- といった兆候が見えた時点で、早めに削除や非公開に切り替える判断は、有効なリスク軽減策だといえます。
まとめ:なぜ「家が特定された」のか(事実として言える範囲)
- 狩野英孝さんが自宅の窓から撮影した夕日の写真をXに投稿した。
- 写真には、夕日の方向、景色の角度、周辺のビルなどが写り込んでいた。
- ネットユーザーがそれらの情報をもとに場所を割り出し、「家が特定されました」とコメント、Googleマップ上に赤丸で「ここ」と示す投稿まで出た。
- 狩野さんはラジオやイベントでこの体験を「芸能界衝撃の体験」「恐怖体験」として何度か語り、「マジ怖い」「気を付けてください」と注意喚起している。
この一連の事実から、「夕日の写真をXに投稿したこと」と「写真に写った景色やビルを手掛かりにしたネットユーザーの分析」が、狩野英孝さんの家が特定された主な原因であると整理できます。


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