5年越しの念願が叶い、ついに実現した赤西仁と錦戸亮の共同プロジェクト「N/A(エヌエー)」。
2025年7月7日、ハワイの楽園で開催されたアフターパーティは、シルク・ドゥ・ソレイユとの世界初コラボレーションという歴史的な瞬間となりました。
5年越しの夢、ついに現実に
2019年12月に始動したN/Aプロジェクトは、当初2020年3月にハワイで初のライブ「RYO NISHIKIDO & JIN AKANISHI LIVE IN HAWAII 2020 ‘THE MEN IN THE ARENA’」を開催する予定でした。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止を余儀なくされ、5年の月日を経て2025年についに実現しました。
赤西仁は当時の思いを「6年前のリベンジで成仏させたい」と語っており、このハワイでのアフターパーティに特別な意味を込めていました。
14歳の頃からの付き合いという錦戸亮との縁を「ほぼ幼馴染の2人がこんなにたくさんの人の前でパフォーマンスしてることに感動しています」と感慨深げに振り返っています。
世界初のコラボレーション、シルク・ドゥ・ソレイユ「アウアナ」
アフターパーティの最大の見どころは、シルク・ドゥ・ソレイユ「’AUANA – アウアナ」との世界初コラボレーションでした。
このコラボレーションは全世界で初めての試みで、シルク・ドゥ・ソレイユの歴史においても画期的な出来事です。
「アウアナ」は、2024年12月にハワイに初上陸したシルク・ドゥ・ソレイユの常設公演で、ハワイ語で「さまよう」または「旅に出る」という意味を持ちます。
ワイキキ中心部に位置するアウトリガー・ワイキキ・ビーチコマー・ホテル内に専用会場が常設され、国際的なパフォーマーたちと地元ハワイ出身のアーティストが共演するダイナミックなアクロバットパフォーマンスや生演奏、フラショーが一体となった唯一無二のエンターテイメントとして人気を博しています。
特別な会場、アウトリガーシアター
アフターパーティが開催されたアウトリガーシアターは、約784席のキャパシティを誇る特別な空間です。
ステージを囲むように客席が配置され、どの位置からもよく見えるコンパクトな設計となっています。
会場の特徴として、シルク・ドゥ・ソレイユの通常の公演会場の約半分の規模でありながら、その分観客との距離が近く、一体感と臨場感を味わえる設計になっています。
このような親密な空間での特別なコラボレーションは、参加者にとって忘れられない体験となりました。
JTBオフィシャルツアーで実現
このアフターパーティは、JTBオフィシャルツアーとして企画されました。
ツアーには2つのプランが用意されており、2泊4日プラン(2025年7月6日~7月9日)と3泊5日プラン(2025年7月6日~7月10日)がありました。
申し込み資格は、RYO NISHIKIDO FANCLUB「NFC」またはJIN AKANISHI FANCLUB「JIP’s」の会員に限定され、2025年3月18日から3月24日まで抽選申込みを受付けました。
その結果、チケットは完売となり、多くのファンが参加を希望したことがうかがえます。
シルク・ドゥ・ソレイユとの融合
当日は、普段ショーが行われているステージで、シルク・ドゥ・ソレイユのスタッフによる演出が行われました。
パフォーマーとのコラボレーションも予定されており、参加者からは「仁くん亮ちゃんがひげダンスしながら下に降りて来て、会場から選ばれた男女2名と一緒に参加型のコーナーがあり面白かった」との感想が寄せられています。
特に印象的だったのは、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーと一緒に踊る場面で、「仁くんも指示されたリズム取ったり踊ったりしていて、この場面がめざましテレビで流れるのかなぁ?」と参加者が興奮していました。
めざましテレビによる独占取材
このアフターパーティは、フジテレビのめざましテレビによって独占取材されました。
7月15日の放送では、「赤西仁さん&錦戸亮さんinハワイ 共同プロジェクトN/A(エヌエー)ファイナルイベントを独占取材」として特集が組まれました。
取材内容には、シルク・ドゥ・ソレイユ常設会場での「アウアナ」との共演の模様だけでなく、ワイキキの新スポットで絶品肉料理の食リポや体を張ったゲームにも挑戦する様子が含まれていました。
参加者の感動の声
参加者からは多くの感動の声が寄せられました。
「夢のような時間でした」「楽しい時間を過ごせた」といった感想が多く聞かれ、5年越しの実現に対する特別な思いが伝わってきます。
また、「仁くん曰く、6年前のリベンジで成仏させたいN/Aのハワイツアー」という表現からも、このイベントが参加者にとって特別な意味を持っていたことがわかります。
ハワイの文化との融合
シルク・ドゥ・ソレイユ「アウアナ」は、ハワイの文化と伝統を深く取り入れた内容となっています。
8つの章で構成されたショーは、ハワイの歴史や神話をテーマにしており、フラダンス、ハワイ語のナレーション、伝統的な音楽などが織り込まれています。
コスチュームデザインはハワイの地元デザイナーのマナオラが手がけ、振付師にはクム・フラの一人であるヒヴァ・ヴァーンが参加するなど、ハワイの文化に対する深い敬意が込められています。
特別な演出と参加型コーナー
アフターパーティでは、通常のコンサートとは異なる特別な演出が行われました。
「なるべく近い距離で触れ合うのをテーマにしたアフターパーティー」として企画され、参加者との距離を縮める工夫がなされていました。
特に印象的だったのは、Blueを歌った際のシャボン玉の演出で、「シャボン玉たくさんで濡れそうなほどすごかった」と参加者が興奮していました。
これは前回のN/Aライブでも同様の演出があり、ファンにとって懐かしい瞬間でもありました。
アーティストたちの想い
赤西仁は、このアフターパーティについて「楽しんでくれたらいいなと思ってます」とコメントしており、ファンへの感謝の気持ちを表していました。
また、錦戸亮からは「ハワイに来てくれてありがとう」「ESTAとか取ってお金使ってくれて大変なのに」と参加者への労いの言葉が贈られました。
二人の自然体でフリーダムな姿勢が印象的で、「いつもの仁くんのままでいて欲しい」という参加者の願いに応えるような、温かい雰囲気のイベントとなりました。
音楽とエンターテイメントの新たな可能性
このアフターパーティは、音楽とエンターテイメントの融合という新たな可能性を示しました。
シルク・ドゥ・ソレイユという世界最高峰のパフォーマンス集団と、日本のアーティストとのコラボレーションは、文化の壁を超えた表現の可能性を感じさせるものでした。
参加者の一人は「世界初のシルクドゥソレイユとのコラボは2章分丸ごとと観客参加型」と詳細を報告しており、このコラボレーションが単なる共演ではなく、深いレベルでの融合であったことがうかがえます。
今後への期待
このアフターパーティの成功は、今後の音楽シーンにも大きな影響を与えそうです。
世界的なエンターテイメントと日本のアーティストとの協働は、新たな表現の可能性を開拓するものとして注目されています。
WOWOWでは9月と10月に、横浜公演のライブ映像と舞台裏のドキュメンタリーが放送予定で、このハワイでの特別な体験も含めて、N/Aプロジェクトの軌跡が記録されることになります。
結び
5年越しの夢が実現した赤西仁と錦戸亮のN/Aハワイアフターパーティ。
シルク・ドゥ・ソレイユとの世界初コラボレーションは、音楽とパフォーマンスの新たな融合を示す歴史的な瞬間となりました。
ハワイの美しい自然と文化、世界最高峰のエンターテイメント、そして14歳からの幼馴染による心温まる音楽が融合した特別な夜は、参加者にとって生涯忘れられない思い出となったに違いありません。
このような文化を超えた表現の可能性は、今後の音楽シーンにも新たな風を吹き込むことでしょう。
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