突然の公表に芸能界騒然
2025年7月7日、芸能界に衝撃が走った。
光文社主催の「ミスFLASH2026」セミファイナリスト発表会見で、澪奈(れいな)29歳が女優・内田有紀の実妹であることを初めて公の場で明かしたのだ。
会見で澪奈は「私はフジテレビのドラマ『続・続・最後から二番目の恋』の長倉万理子という役のモデルで、姉が万理子を演じています」と突然告白し、報道陣を驚かせた。
この衝撃的な発表は、なぜこれまで隠されていたのか、多くの関心を集めている。
「隠していたわけではない」——澪奈の真意
会見後の取材で澪奈は「隠していたとかではなかったんですが、こういった形で言うのは初めて。
同じお母さんのおなかから生まれてきました」と姉との関係を説明した。
実際、SNSなどでは以前から関係について語っていたこともあったが、今回の3度目のグラビアオーディション挑戦のタイミングで公の場で明かすこととなった。
澪奈のX(旧Twitter)では、昨年10月に「#もう本当のこといいます」として「実の姉が内田有紀です 同じお腹から帝王切開で産んでくれた母に感謝」と明かしていた。
姉への配慮から秘密にしていたオーディション
今回のオーディション参加について、澪奈は「内緒にしていました。
姉も最近ドラマも続いて忙しいので支障が出るのも申し訳ないな、って。
(記事で)気づくと思います」と笑顔で語った。
内田有紀は現在、4月期の『続・続・最後から二番目の恋』に出演し、今期は7月8日スタートの斎藤工主演『誘拐の日』(テレビ朝日系)と、7月9日スタートの當真あみ主演『ちはやふる-めぐり-』(日本テレビ系)への出演が控えており、まさに多忙を極めている。
複雑な家庭環境と20歳の年齢差
二人の年齢差は約20歳。
内田有紀は1975年11月16日生まれの現在49歳、澪奈は1995年頃生まれの29歳とされている。
この大きな年齢差には、内田家の複雑な事情が関係している。
内田有紀の母親は20歳で内田有紀を出産後に離婚し、その後別の男性と再婚して、内田有紀が20歳の時に澪奈を出産した。
つまり二人は異父姉妹の関係にある。
内田有紀自身は小学2年生の頃に両親が離婚を経験し、その後父親の再婚、母親の再婚と家庭環境が目まぐるしく変化する中で育った。
内田有紀が中学生の頃には祖父母の元で暮らすなど、波乱万丈な生い立ちを送っている。
ドラマのモデルとしての秘話
澪奈は会見で、現在放送中の『続・続・最後から二番目の恋』で内田有紀が演じる長倉万理子のモデルが自分であることを明かした。
「最初に放送されたとき、中学生の私があんな性格だった。
それで参考にしたみたいで、最近の(新作の)放送前にそうやって教えてくれて驚きました」と澪奈は語っている。
内向的な性格の万理子の役作りに、中学生時代の澪奈の性格が参考にされていたという興味深いエピソードも明かされた。
澪奈の現在の活動
澪奈は現在、FM伊東なぎさステーションのパーソナリティーとして活動しており、今年3月からラジオ番組で美声を披露している。
日本大学芸術学部映画学科を卒業し、10年ほど前から広告やハンドモデルなどの仕事も手がけている。
ミスFLASH2026への参加は3度目のグラビアオーディション挑戦となり、「20代ラストの年なのでグランプリを取れるように頑張りたい」と意気込みを語っている。
将来的には女優としての活動も視野に入れているという。
ネット上の反応
今回の公表に対してネット上では様々な反応が見られた。
「似てない」という声が多く上がっている一方で、20歳という年齢差や異父姉妹という関係性について注目が集まっている。
また、澪奈が内田有紀の妹であることを公表するタイミングについて、「売名に利用では」という批判的な声も一部で上がっているが、本人の「隠していたわけではない」という説明もあり、その真意は今後の活動を見守る必要がある。
姉妹の絆と今後の展望
内田有紀は過去のインタビューで妹の存在について言及したことがあり、年齢差に関係なく自然体で仲の良い姉妹関係を築いていることが伺える。
澪奈は「母のお腹にいる時から姉の妹なので、如何に姉に迷惑をかけずに」生きてきたと語っており、姉への敬愛の念がうかがえる。
今回の公表により、澪奈の芸能活動にも注目が集まることは確実だ。
「奇跡の49歳」と称される姉・内田有紀の妹として、29歳の澪奈がどのような活動を展開していくのか、今後の動向が注目される。
ミスFLASH2026の最終選考は12月に予定されており、グランプリ受賞者には賞金50万円と年5回の「FLASH」誌面でのグラビア掲載などの活動が約束される。
澪奈にとって「20代最後」となるこの挑戦の結果にも大きな関心が寄せられている。
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