パンサー尾形の愛娘・さくらちゃんがしゃべくり007に。ビンタはやらせなのか

緊張の初共演から見えた家族の素顔

お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さんが、2025年6月30日放送の「しゃべくり007」で、7歳の愛娘・さくらちゃんとテレビ初共演を果たしました。
この放送をきっかけに、家族の絆や現代のバラエティ番組のあり方について、大きな話題となっています。


番組では、憧れのクリエイター・しなこ風ファッションで登場したさくらちゃんが、父親である尾形さんの家庭での意外な素顔を明かしました。
「(家では)静か」「ずっとテレビ見てる」「パパってなんで家だとこんなに暗いの?」という率直な発言で、テレビでは明るくお笑いを披露する尾形さんのオフの姿が浮き彫りになりました。


さくらちゃんは最初こそ緊張していましたが、番組が進むにつれて笑顔も増え、尾形さんの高校時代の「バレンタインデーに80個のチョコをもらった」という豪語に対し、「80人はいってないと思うな」と鋭い指摘を飛ばすなど、天然でユーモアあふれる発言を連発しました。

物議を醸したビンタシーン

番組の中でも特に話題となったのが、尾形さんが娘の前でビンタされるシーンです。
尾形さんが「娘にチューしようとしたら『イヤだ』って断られて、それをママに告げ口されて、そしたらママが無言で近づいてきてパーン!って」というエピソードを話すと、さくらちゃんは大笑いしました。


この家庭内での出来事を再現するために、くりぃむしちゅーの上田晋也さんが尾形さんに実際にビンタを食らわせると、さくらちゃんは「あはは!!」と声を上げて大爆笑していました。

SNSで賛否両論の声

この放送を受けて、SNS上では賛否両論の声が上がりました。
批判的な意見としては、「娘の前でお父さんをビンタして笑いにするとか嫌だなー」「最悪の番組になり下がったな」「面白いより心苦しいが勝る」といった声が寄せられました。


一方で、擁護する声も多く、「尾形からNGとも考えづらいし言いがかりもいいとこだろ」「本人と娘が良ければいいのに」「娘の笑うこと全部に答えるおがちんカッコよかったと思う」といった意見も見られました。

尾形家の愛情表現

このような議論に対し、尾形さんの妻・あいさんがブログで家族の考えを説明しました。
「さくちゃんが生まれた頃から、パパは毎日毎日、滑ったり転がったり、叩かれたり、川に落ちたり熱湯風呂入ったり、皆さまに愛あるいじりをしていただき、汗だくだくかきながら、最高なお仕事をしてきてくれて、そうやって、パパはごはん食べさせてくれてるんです」と綴りました。


さらに、「さくちゃんも、そんなパパをしっっかり見て育ってるから、パパって人を、ちゃんと分かってるし、ビンタされてる姿を見て、爆笑してるのも、ある意味我が家では、パパに対するリスペクトなんです」と、尾形家独特の愛情表現について説明しました。

尾形さんの嫉妬深い一面も話題に

番組では尾形さんの意外な一面も明らかになりました。
妻・あいさんから「パパは異常に嫉妬深い」「恋愛リアリティショーで離婚騒動に」「娘が男の人をかっこいいと言うと『絶対俺のほうがカッコいい』」といった情報が暴露されました。


特に、さくらちゃんとあいさんが推しているアイドルグループ・リアルピースがサプライズ登場すると、尾形さんの嫉妬心が爆発。
家族が推しのメンバーと握手やハグをする姿を見て、「ちょっとスゲェ嫌だわ」と言いながら割り込む姿が話題となりました。

芸人としての信念を語る

放送後、批判的な意見に対して尾形さんは自身のXで「バラエティーは真剣に見ないでください!!全裸でソファーで寝転がって、じゃがりこ食べながら見て!!」と呼びかけました。


さらに「心配なんてしないで!!全くやらされてないです!僕がやりたくてやってます!!特殊な訓練うけてます!バラエティーは娯楽です!!!!そうだぁーーーーー!!」と、自分の意思で体を張った芸を行っていることを強調しました。

現代のバラエティ番組への問題提起

この騒動は、現代のバラエティ番組のあり方についても考えさせられるものでした。
視聴者の中には「今は何もかもを真面目に見すぎ」「細かいことを言ってたらバラエティーがおもしろくなくなる」という意見もある一方で、「いじめや暴力を笑いのネタとするマインドは長い期間にわたって社会に悪影響」といった懸念の声も上がりました。

家族の絆を深めた特別な経験

番組放送後、尾形家では家族3人でオンエアを見ながら大爆笑したそうです。
あいさんのブログによると、「パパのことテレビでしつこいー!!パパやだー!!とか言っといて、ぴたってくっついてみてるんだから、どんな状況よっ!?笑」と、さくらちゃんの愛らしい矛盾した行動を微笑ましく見守っていました。


また、尾形さんとさくらちゃんは「お風呂にアイスを持ち込んで2人でしゃべくり007の反省会してます」という仲睦まじい様子も報告されており、父娘の絆の深さが伝わってきます。

まとめ

パンサー尾形さんとさくらちゃんの初共演は、現代のバラエティ番組と視聴者の関係性について多くの議論を呼びました。
批判的な意見もありましたが、家族の愛情表現の多様性や、芸人としての信念、そして娯楽としてのバラエティ番組の本質について改めて考える機会となりました。


尾形家の「変わった家族かもしれないけど、それが尾形家です」という言葉が示すように、家族それぞれの愛情の形があり、それを理解し合うことの大切さを教えてくれる出来事でした。
今後も尾形家らしい「ワチャワチャ楽しい」日常を、多くの人が温かく見守っていくことでしょう。

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