2026年のFNS歌謡祭 夏に向けて、アイドル界で最も注目を集めているのがFRUITS ZIPPERとCUTIE STREETという2つのグループです。
どちらも同じ事務所から生まれた”KAWAIIカルチャー”の代表格として、ファンの間で「どっちがどっち」「どちらが人気」という議論が白熱しています。
2025年7月2日に放送された「2025 FNS歌謡祭 夏」では、両グループが圧倒的な存在感を示し、2026年への期待をさらに高めました。
この記事では、現在最も話題の2グループの魅力と違いを徹底解説します。
2025年FNS歌謡祭夏での輝かしい活躍
記憶に残る豪華コラボレーション
2025年7月2日に放送された「FNS歌謡祭 夏」では、FRUITS ZIPPERとCUTIE STREETが音楽界に強烈なインパクトを与えました。
4時間半にわたる生放送で、両グループは個別のパフォーマンスに加え、話題となったコラボレーションステージを披露しました。
FRUITS ZIPPERは代表曲「かがみ」を単独で歌唱し、安定したパフォーマンス力を見せつけました。
一方、CUTIE STREETは「かわいいだけじゃだめですか?」で会場を魅了し、デビューから約10ヶ月という短期間での成長ぶりを証明しました。
感動的なコラボステージ
両グループの共演では、20:00頃に「わたしの一番かわいいところ」を、21:00頃には松浦亜弥の名曲「♡桃色片想い♡」をカバーパフォーマンスしました。
このコラボレーションは、「今聴きたい平成の名曲SPメドレー」として大きな話題となり、SNSでも多数の反響を呼びました。
司会者との微笑ましい交流
番組では、司会の相葉雅紀(嵐)が両グループの楽曲の振り付けに挑戦する場面も話題となりました。
CUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」のポーズを完璧に決めた相葉でしたが、FRUITS ZIPPERの「かがみ」の歌詞で「ますかるゆのあ、ふるふるる」と間違えてしまい、メンバーから訂正される微笑ましい一幕もありました。
月足天音の欠席というハプニング
番組直前、FRUITS ZIPPERの月足天音が体調不良のため欠席することが発表され、ファンの間で心配の声が上がりました。
しかし、残りメンバーが結束してパフォーマンスを成功させ、グループの絆の強さを示しました。
どっちがどっち?グループ基本情報完全比較
FRUITS ZIPPER:先駆者としての実績
FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)は2022年4月にデビューした7人組アイドルグループです。
アソビシステムが手掛ける「KAWAII LAB.」プロジェクトの先駆的存在として、「原宿から世界へKAWAIIを発信」をコンセプトに活動しています。
グループ名は「実を結ぶ」という意味の「FRUIT」と「元気を与える」という意味の「ZIP」を組み合わせたもので、ファン愛称は「ふるっぱー」として親しまれています。
主な実績
- 第65回日本レコード大賞最優秀新人賞受賞
- 武道館公演開催(デビュー約2年で達成)
- 代表曲「わたしの一番かわいいところ」TikTok総再生回数30億回突破
CUTIE STREET:圧倒的な勢いを見せる後輩
CUTIE STREET(キューティーストリート)は2024年8月にデビューした8人組アイドルグループです。
同じく「KAWAII LAB.」から誕生し、「KAWAII MAKER」をコンセプトに掲げています。
グループ名は「どんな私(CUTIE)にもなれる、どんなところ(STREET)へだって行ける」という意味が込められており、ファン愛称は「きゅーすと」、正式ファンネームは「きゅーてすと」です。
驚異的な記録
- デビュー曲「かわいいだけじゃだめですか?」TikTok総再生回数62億回突破
- 配信から約1カ月でTikTok楽曲投稿数10万投稿超え
- 「TikTok上半期トレンド大賞2025」ミュージック部門受賞
人気比較:データで見る現在の勢力図
Spotify月間リスナー数で見る人気動向
2025年2月時点でのSpotify月間リスナー数を比較すると、興味深い結果が明らかになっています:
グループ | 月間リスナー数 |
---|---|
CUTIE STREET | 約126万人 |
FRUITS ZIPPER | 約105万人 |
この数字は、デビュー時期の差を考慮すると、CUTIE STREETの急成長ぶりを如実に示しています。
SNSでの影響力比較
FRUITS ZIPPERは安定したファンベースを持ち、長期的な人気を維持している一方、CUTIE STREETはSNSでのバイラル力が圧倒的です。
FRUITS ZIPPERファンからは「焦りの気持ちがある」「先輩グループの築いてきた偉業が後輩の活躍で薄れつつある」という率直な声も聞かれます。
これは両グループの関係性の複雑さを物語っています。
ファン層の特徴
FRUITS ZIPPER
- 長期的なファンが多い
- ライブやイベントに足を運ぶ「現場ファン」中心
- 安定した支持基盤を持つ
CUTIE STREET
- SNSでの拡散により急速にファン獲得
- ライトなファンも多く取り込む
- Z世代を中心とした若年層に人気
2025年の共同活動が示す絆
音楽番組での連続コラボ
2025年には両グループの共演機会が増加し、その度に話題となりました。
6月28日放送の日本テレビ「withMUSIC」では、きゃりーぱみゅぱみゅとのコラボで「PONPONPON」を、さらに「KAWAIIメドレー」として3グループでのパフォーマンスを披露しました。
ファッションイベントでの活躍
OKINAWA COLLECTION 2025(6月21日開催)では、両グループのメンバーがゲスト出演し、沖縄から全国にKAWAIIカルチャーを発信しました。
FRUITS ZIPPERからは月足天音、櫻井優衣、鎮西寿々歌が、CUTIE STREETからは古澤里紗、梅田みゆ、増田彩乃、板倉可奈がランウェイに登場しました。
アイドル界での地位確立
IDOL RUNWAY COLLECTION 2025(国立代々木競技場第一体育館)では、日向坂46、≠MEといった大手グループと並んで両グループの出演が決定し、アイドル界での地位の確立を印象づけました。
ファンが語る「どっちがどっち」論争
ファンの本音
SNSやファンフォーラムでは、両グループを比較する議論が活発に行われています。
「似すぎて区別がつかない」「違いが分からない」という声がある一方で、コアなファンは明確な違いを認識しています。
Yahoo!知恵袋では「どちらの人気が長持ちするか」「CUTIESTREETはFRUITSZIPPERを超える人気になるか」といった質問が頻繁に投稿されており、ファンの関心の高さを示しています。
楽曲制作の違い
興味深いことに、両グループの代表曲は異なる制作陣によって作られています:
- CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」:早川博隆作詞・作曲
- FRUITS ZIPPER「わたしの一番かわいいところ」:別の制作陣
この違いが、それぞれのグループの個性を生み出している要因の一つとなっています。
2026年FNS歌謡祭 夏への期待
予想される展開
現在のところ2026年のFNS歌謡祭夏の詳細は発表されていませんが、2025年の成功を受けて両グループの出演は確実視されています。
2025年の放送では、4時間半という長時間にわたって豪華アーティストが出演し、FRUITS ZIPPERとCUTIE STREETのコラボレーションが大きな話題となったため、2026年ではさらに発展した企画が期待されます。
成長への期待
FRUITS ZIPPERは3年目を迎える安定期に入り、CUTIE STREETはデビュー2年目となる重要な時期を迎えます。
両グループがどのような進化を見せるのか、そして「どっちがどっち」論争がどのような結末を迎えるのか、ファンの注目が集まっています。
まとめ:共に歩むKAWAIIカルチャーの未来
FRUITS ZIPPERとCUTIE STREETは、「どっちがどっち」と比較されることが多いものの、実際には異なる魅力を持つ2つのグループです。
先輩として道を切り開いたFRUITS ZIPPERと、その背中を追いながら独自の道を歩むCUTIE STREET。
2025年のFNS歌謡祭夏での共演は、ライバルでありながらも同じ目標に向かって歩む姉妹グループの絆を改めて示しました。
2026年のFNS歌謡祭夏では、さらに成長した両グループのパフォーマンスが期待され、KAWAIIカルチャーの世界発信という共通の夢に向かって、それぞれが異なる輝きを放つことでしょう。
最終的に「どっちがどっち」ではなく、両グループが切磋琢磨しながら共にアイドル界の新時代を築いていく姿こそが、ファンにとって最も喜ばしい未来と言えるのかもしれません。
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