公式サイトもアプリも長期間ダウンしたままのゲオで、店舗ではセールがしれっと始まっている。
2026年10月下旬の今、そんな「裏セール」状態が続いている。
何が起きているのか
セカンドリテイリング(ゲオ・セカンドストリートなどの運営会社)は2026年10月15日、社内システムへの第三者による不正アクセスを確認した。
二次被害を防ぐため、10月17日21時から公式アプリやWebサービスを停止し、緊急メンテナンスに入った。
停止対象は幅広く、ゲオアプリ、ゲオオンライン、ゲオオンラインストア、宅配レンタル、宅配買取、あれこれレンタル、ゲオモバイルのオンラインストアなどだ。
個人情報や機密情報の外部漏洩は確認されていないと公式が発表しているが、メンテナンス終了時期は未定のまま続いている(10月下旬時点)。
一方で、全国の実店舗は通常通り営業を続けている。
買取、レンタル、商品購入はすべて可能。
ただしアプリの会員証が使えないため、Pontaカード(物理またはデジタル)を提示する必要がある。
店舗ではセールが始まっていた
公式の告知手段がほぼ使えない状況下で、10月24日頃から店舗ではセールがスタートしていた。
アプリや公式サイトで情報をチェックできないため、多くの人が気づかないまま過ぎていたのが特徴だ。
X上では「アプリがメンテ中なので情報がぜんぜん入ってこない」「今日からセールだけど店舗行かないと詳細がわからない」といった投稿が相次いだ。
実際に店舗を訪れた人たちが写真を上げ、状況を共有し合っている。
どんな内容が確認されているか
店舗を回った人たちの報告をまとめると、主に中古ゲームソフトが中心のセールだ。
- PS5タイトルが特に充実しているとの声が多い。デジモン、デススト2、バイオハザード系、サイレントヒルなどが比較的安く並んでいるという。
- SwitchやSwitch2ソフトも対象で、マリオやポケモン関連の割引ソフトが目立つ店舗があった。
- その他、Tシャツや靴下が100円など、意外な生活雑貨も安くなっている店舗があった。
- 在庫の減り方がいつもより緩やかで、複数店舗を回っても狙い目が残っているケースが見られた。
期間は店舗によって差があるようだが、10月24日から11月1日頃まで続いているという報告が複数ある。
閉店予定店舗では売り尽くしセールも別途動いている。
買取キャンペーンも並行して動いており、スマホ・ゲーム機本体・デジタル家電をまとめて売ると買取金額がアップする内容が10月25日まで実施されていた。
利用時の注意点
アプリが使えない今、以下を押さえておきたい。
- 会員証代わりにPontaカードを必ず持参する。
- クーポンやアプリ限定特典は利用不可。
- 在庫は店舗ごとに大きく異なる。人気タイトルは早めに動いた方が無難。
- 公式情報が出ないため、近隣店舗を直接確認するのが確実。
オンラインストアは新規注文・キャンセルともに停止中で、メンテナンス前の注文分のみ発送されている状態だ。
なぜ「裏セール」感が強いのか
普段ゲオのセール情報は公式アプリのプッシュ通知やXの公式アカウント、特設ページで一気に広がる。
今回はその導線がすべて止まっている。
結果として「気づいた人だけが店舗でお得を掴む」状況になった。
Xでは「情報漏洩問題のアプリが見れないですがゲオは今日からセール中です」「前代未聞!アプリも公式サイトもダウン中なのにセール開催」といった声が上がり、現地調査動画も複数上がっている。
今できること
近くのゲオに足を運んで棚を見てみるのが一番の情報収集手段になっている。
ゲームソフトを中心に、思いがけない掘り出し物がある可能性が高い。
買取を考えている人も、店舗なら通常通り対応してもらえる。
まとめ売りで金額アップのタイミングだったので、眠っているハードやソフトがあればこの機会を活用するのも一つの手だ。
メンテナンスがいつ終わるかはまだわからない。
公式からの案内が出るまでは、店舗を頼りにするしかない状況が続きそうだ。
気になるタイトルがある人は、週末や平日の空き時間に一度店舗をチェックしてみてほしい。
アプリやサイトが復旧したら一気に情報が流れるだろうが、それまでの間は「自分の目で確かめる」スタイルが今のゲオのトレンドだ。


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