2025コミケ106で最も多かったコスプレランキング – 今夏のトレンドを完全解析

はじめに

2025年8月16日から17日の2日間にわたって開催されたコミックマーケット106(C106)。
今年も東京ビッグサイトに約25万人の参加者が集まり、コスプレエリアは色とりどりのキャラクターで賑わいました。
この記事では、今夏のコミケで最も人気だったコスプレから話題となったキャラクターまで、詳細なランキング形式でお届けします。

コミケ106のコスプレ状況概要

今回のC106は東京ビッグサイトの大規模改修工事の影響で東1~3ホールが使用不可能となり、規模縮小での開催となりました。
しかし、コスプレエリアでは約3年ぶりに庭園コスプレエリアが復活。
初日は最高気温34度という猛暑の中でも多くのコスプレイヤーが参加しました。

2025年夏コミで最も多かった人気コスプレTOP10

1位:ブルーアーカイブ(ブルアカ)キャラクター

今回のコミケで圧倒的な人気を誇ったのが『ブルーアーカイブ』のキャラクターでした。
サークル数では1922スペースという驚異的な数字を記録し、コスプレエリアでも最多を誇りました。

主な人気キャラクター:

  • アスナ(水着バージョン)
  • カンナ(水着バージョン)
  • 砂狼シロコ
  • 狐坂ワカモ

特に注目されたのは人気コスプレイヤー・タオぺこさんが両日とも『ブルーアーカイブ』のキャラクターでコスプレを披露したことで、1日目はアスナ、2日目はカンナの水着衣装で大きな話題となりました。

2位:勝利の女神:NIKKE(ニケ)

企業ブースの人気を支えたのが『勝利の女神:NIKKE』のキャラクターでした。
中国コスプレイヤー5人を起用した公式コスプレイヤーによる撮影会は連日大盛況で、実装されたばかりの水着衣装のニケに扮した美女たちが話題を集めました。

話題のキャラクター:

  • ドロシー(夏衣装)
  • アンカー(夏衣装)
  • エレグ(夏衣装)
  • ヘルム(夏衣装)

3位:ホロライブプロダクション

VTuberジャンルでは1457スペースを誇るホロライブが圧倒的な人気を見せました。
特に公式ブースでの『hololive OFFICIAL CARD GAME』のイベントと連動して、多くのホロメンのコスプレが見られました。

人気のホロメン:

  • 湊あくあ(マリンメイド衣装)
  • 初音ミク(報知ブースPR)
  • 白上フブキ
  • 博衣こより

4位:東方Project

長年コミケの定番ジャンルである東方Projectは674スペースで4位となりました。
機動戦士Zガンダムのキャラクターコスプレと並んで、古参ファンに愛され続けているジャンルの代表格です。

5位:原神(HoYoverse系)

HoYoverse系ゲームの中でも『原神』は安定した人気を保ち、多くのコスプレイヤーが美しい衣装で会場を彩りました。
特に蛍のコスプレが注目を集めました。

6位:アイドルマスター(学マス含む)

654スペースのアイマスシリーズでは、新作『学園アイドルマスター』の月村手毬なども話題となり、新旧ファンが楽しめるジャンルとして健在ぶりを見せました。

7位:艦隊これくしょん(艦これ)

520スペースの艦これは、長年のファンに支えられた定番ジャンルとして今回も一定の存在感を示しました。

8位:Fate/Grand Order

Fateシリーズは相変わらずの人気で、メリュジーヌなどのキャラクターコスプレが見られました。

9位:機動戦士ガンダムシリーズ

今回特に注目されたのが若い世代による古めのガンダムキャラクターのコスプレでした。
ファ、カミーユ、ジェリドなど、機動戦士Zガンダムのキャラクターが意外にも多く見られました。

10位:ラブライブ!シリーズ

270スペースのラブライブ!は、報知ブースでも特別号外が配布されるなど、企業とのタイアップも話題となりました。

特別企画・話題となったコスプレ

企業ブース公式コスプレイヤー

今回のC106では多くの企業が公式コスプレイヤーを起用し、大きな話題となりました:

  • 勝利の女神:NIKKE:中国コスプレイヤー5人による水着衣装
  • 報知ブース:瑠姫愛さんによる初音ミクコスプレ
  • ヘブンバーンズレッド:水着衣装の公式コスプレイヤー

創作・オリジナルコスプレ

個性的な創作コスプレも注目を集めました:

  • おぷぷ ららさんのポップな学園風スタイル
  • yamiさんのギャルセクシー制服コス
  • 篠崎こころさんのエレガントメイド服

2025年夏コミの特徴的なトレンド

水着・夏衣装の人気

猛暑の影響もあり、水着や夏衣装のキャラクターが特に人気を集めました。
『勝利の女神:NIKKE』や『ブルーアーカイブ』の夏衣装バージョンが圧倒的な注目を浴びました。

中国コスプレイヤーの台頭

特に『勝利の女神:NIKKE』ブースで起用された中国コスプレイヤーのクオリティの高さが話題となり、国際的なコスプレ文化の発展を印象づけました。

レトロアニメ・ゲームの復活

意外にも古い作品のコスプレが若い世代に人気で、機動戦士Zガンダムやウイングマンなど、レトロ作品のコスプレが注目されました。

暑さ対策とコスプレ

今年は例年以上の猛暑となり、コスプレイヤーの暑さ対策が話題となりました。
空調服の着用率や早朝からの待機勢の日傘率が過去最高レベルに達し、熱中症対策が重要なテーマとなりました。

まとめ

2025年夏コミケ106では、『ブルーアーカイブ』が圧倒的な人気を見せ、水着・夏衣装キャラクターがトレンドとなりました。
企業ブースの公式コスプレイヤーの充実や、意外なレトロ作品の復活など、多様な楽しみ方ができたイベントとなりました。

来場者数は前回より減少したものの、コスプレエリアの復活により約3年ぶりに庭園での撮影が可能となり、参加者の満足度は高いものとなりました。
次回の冬コミケでは、どのような新しいトレンドが生まれるのか、今から楽しみです。


※この記事は2025年8月16日~17日に開催されたコミックマーケット106での実際の観測に基づいて作成されています。
コスプレの人気度は会場での参加者数、SNSでの言及数、メディア報道などを総合的に判断しています。

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